同じものを食べても、夜食べるのと朝食べるのでは効果に差がある食品があります。

夜食べると良いものは、成長のために必要な栄養素と、疲労回復に役立つ栄養素を多く含む食品で、消化がいいものであることも大切です。寝るまでの時間があまりないのに、ピザや揚げ物、こってりしたパスタなどを食べると消化に時間がかかり、睡眠の質を下げてしまいます。夕食には揚げたり焼いたりするよりは、なるべく煮る、茹でる、蒸すなどの調理法がいいでしょう。

一方朝食べると良いものは、乳製品や大豆製品、果物などタンパク質やカルシウム、ビタミン豊富な食材がおすすめです。朝食の内容はある程度決まっているご家庭が多いようですが、朝食が「定番」である場合、毎朝食べるものとほとんど食べないものに分かれてしまい、栄養が不足していることも考えられます。身体がなかなか大きくならない、身長が伸びないという場合は朝食の内容を見直してみるといいかもしれません。

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