カラダアルファと食物アレルギー

子供の身長を伸ばすことができるサプリメントは、子供の成長を心配する親御さんから注目されています。
子供が飲む物は、安全性の高い物をと考えるのが親としては当然のことです。
カラダアルファは安全性の高いサプリメントですので、体に害のある成分は入っていません。
そういう部分では、とても安心して子供に飲ませることができるサプリメントと言えるでしょう。
しかし、カラダアルファを飲むことによって、アレルギーが出てしまう恐れもありますので注意しなければならない点があります。

カラダアルファは薬ではなく食品であることに注目しよう

最近はスーパーで食品の試食販売を行っているところも多く、そういった場所で食物アレルギーがないか聞かれることが多くなりました。
逆に考えてみると、食品に対してアレルギーを持っている子供が増加しているということです。
その中でも、特に増加しているのは食物アレルギーを持っている子供です。
親御さんとしても、家庭での食事や外食では注意していると思います。

文部科学省の調査では全国の小学校や中学校、高校などを対象に食物アレルギーを持っている子供がどのくらいなのか調査が行われました。
調査では、食物アレルギーを持っている子供が全国で約45万人以上いることが分かり、数年前に比べて1.7倍増えているという結果が出ました。
そのため、最近では保育園や小学校などで食物アレルギーを持っている場合は、先生に報告をしなければいけません。

食物アレルギーが出てしまうと言われている食品は、特定原材料と呼ばれる物で、エビやカニ、小麦やそば、卵や乳、落花生などの7品目が挙げられます。
食品には、こういった物が原材料として使われているという表示が義務づけられ、親御さんとしてもこの表記があることで安心して食品を食べさせられるようになった、と感じる人が増えています。

しかし実際には、食物アレルギーを持っている子供はこれらの7品目以外にも、アレルギー反応が出てしまうことが分かっています。
アワビやイカ、いくらやオレンジ、ナッツやキウイ、牛肉や胡麻、鮭やサバ、大豆や鶏肉、豚肉などの食品でもアレルギーが出てしまう子供もいるのです。
親御さんとしては、これらの食品を食べさせたことでアレルギーが出ないか心配だ、という気持ちを抱えている人が多くいます。

サプリメントは、薬ではなく食品という扱いになります。
カラダアルファは、天然由来の成分から作られていますので安全性が高いのですが、通常の子供に限ります。
食物アレルギーを持っている子供の場合は、カラダアルファによって食物アレルギーが出てしまう恐れもあるので注意しましょう。

カラダアルファにはどんな原材料が使われているの?

そこで気になるのが、カラダアルファに対する原材料です。
原材料に何が使われているかによって、食物アレルギーが出てしまう危険性があります。
カラダアルファの原材料には指定原材料となるエビやカニ、小麦やそば、卵や乳、落花生などの7品目は配合されていません。
また、口腔アレルギーの原因になりやすい大豆や胡麻、ナッツやキウイなども原材料に配合されていません。

カラダアルファの原材料として使用されているのはコラーゲンやアクアミネラル、スピルリナやひじき末、ビタミンや亜鉛酵母などです。
ですが、コラーゲンの成分は特定原材料に準ずるものに含まれるゼラチンの原材料となります。
そのため「コラーゲンを摂取することによってアレルギーの症状が出る可能性はない」とは、言い切れません。
ただ、コラーゲンの成分を摂取したことにより、アレルギーが出てしまったという人は日本では症例が少なく、世界に目を向けても30人程度しかいないそうです。

ひじきを粉末にしたことにより、食物アレルギーが出てしまう恐れがある!?

カラダアルファには、海藻を使ったひじき末を粉末にした成分が配合されていますので、これによりアレルギー反応が出てしまう恐れもあります。
こちらのアレルギーも症例数は少ないのですが、実際に海藻アレルギーを持っている人はいます。
一般的な海藻アレルギーは、昆布やわかめなどを食べた際にアレルギー症状が出ると言われ、子供が海藻アレルギーを持っていることに気づかず、カラダアルファを飲んで症状が現れることもあります。
食物アレルギーというのはとてもデリケートな問題なのですが、子供に食物アレルギーが出ないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?

食物アレルギーが出ないようにするためには?

子供にアレルギーの症状が出てしまうと心配になりますし、呼吸困難にならないかと過剰に考えてしまうこともあります。
少し大げさに感じられるかもしれませんが、食物アレルギーというのはそれほど危険性があるものです。
摂取量などによってもアレルギーの出方は変わってきますが、親であれば子供の心配をするのは当然のことです。

カラダアルファを飲む前に、子供が食物アレルギーを持っていないか調べておくことはとても重要です。
事前にアレルギーを調べておくことによって、日常生活でもアレルギーが出ないように気をつけることができるようになります。
病院などでは、海藻類やコラーゲンなどの成分によってアレルギーが出ないか検査をすることができます。
その検査で食物アレルギーを持っていないことが分かれば、安心してカラダアルファを飲ませることができるようになるでしょう。

しかし、病院の検査で食物アレルギーを持っていることが分かった場合は、カラダアルファでもアレルギーが出てしまう恐れがありますので、子供には飲ませないようにしましょう。
身長を伸ばすためとはいえ、アレルギーが出る物を毎日続けていくことはできません。
食物アレルギーを持っている子供がカラダアルファを飲んだことにより、湿疹が出たりお腹が下ったりといった症状が見られることもありますので注意してください。

病院で行うアレルギーの検査は1度行えば大丈夫というものではなく、1年に1度は検査をして、アレルギーが新しく出てきていないかを調べる必要があります。
去年までは食べられていた物でも年が変わり体の中に変化が現れると、アレルギー反応が出なかった食物でも、アレルギーが出てしまうこともあります。
あくまでもアレルギー検査は目安となる物ですので、カラダアルファによって体の異変に気が付いた時は、摂取を控えるべきだと思います。