「総合」の記事一覧

子供の背を伸ばすために親ができること

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4才時の身長が将来の最終身長をほぼ決定づけることを当サイトでも繰り返しお伝えしてきました。とはいえ、その後ストレスや小食などの背の伸びにとってのマイナス要因が重なれば背の伸びは悪くなり、逆に成長過程の各時期に身体状況を分・・・

医療的アプローチと心理的アプローチ

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成長ホルモンは背を伸ばす万能薬ではありません。思春期後半や終盤においては大いに効果を発揮するものではありますが、それ以外の時期ではよく効く子もいれば全く効果が表れない子もいます。思春期真っ盛りの時は逆効果になることさえあ・・・

重力と背の伸びの関係

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重いバーベルを持ち上げるなどの運動は骨に対してプラスの圧力がかかり、背の伸びに悪影響を及ぼします。また、宇宙飛行士は無重力空間で数ヶ月過ごすと背が7cmほども伸びることがありますが、地球に戻りしばらくするとまた重量の影響・・・

溜めていませんか?不安やストレス③

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低身長で受診する子供のなかには、いわゆる「キレやすい子」が少なくない印象です。自分の身長が低いのは親のせいだと食ってかかったり、何かというと親に口答えしたりする子供を多く見かけます。このことからも、背を伸ばす治療における・・・

溜めていませんか?不安やストレス②

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精神的ストレスは、成長期の子供の背の伸びに顕著に悪影響を与えます。しかし思春期の子供はなにがしか悩みを多く抱える時期でもあります。スポーツクラブのキャプテンや何かの委員長、会長などといった重責を担ったり、受験を控えていた・・・

溜めていませんか?不安やストレス①

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私たち人間は何かショックなことを経験すると、体に変調をきたすことがよくあります。例えば女性が失恋などで精神的に落ち込むと、生理周期が乱れたり生理が止まったりすることがありますが、これは感情やストレスなどを感知する脳内の視・・・

「伸びる」「伸びない」は何で決まる?

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身長が遺伝だけでは決まらないことは当サイトで何度もお伝えしてきました。どちらかというと、栄養や睡眠、運動、心の状態などの後天的要素が背の伸びに影響を与えることがわかっています。背の伸びが思わしくない子供は、これらの要素の・・・

身長、今と昔

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文部科学省の発表したデータによると、1950年の17才男子の平均身長は161.8cm。2013年には170.7cmにまで伸びています。60余年で10cm近い伸びが見られるというわけです。このことから、身長が遺伝的要因だけ・・・

さらに背を伸ばすには?

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既に十分背が高いのに、さらに背を伸ばしたいと思っているお子さんもいることでしょう。たとえば、背が高いことが有利なスポーツの選手になりたいという将来の夢があったり、キャビンアテンダントなどの一定の身長であることが条件の職に・・・

骨が伸びていく仕組み

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子供の手足にある長幹骨には、両端から少し内側に骨端線と呼ばれる軟骨組織があります。レントゲンを撮ると骨より少し薄く映っている個所がそれにあたります。この骨端線には「軟骨芽細胞」があり、これが分裂増殖を繰り返すことで軟骨細・・・

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