「乳幼児期」の記事一覧

低身長の早期発見、早期予防②

乳幼児期

幼稚園に入る時点で身長が標準値を下回っていたとしても、1年間で何cm伸びたかを示す年間身長増加率が順調な伸びを見せていれば、それからの生活に気をつけると同時に、何らかの手を打つことで、思春期が始まるまでに平均身長に追い付・・・

低身長の早期発見、早期予防①

乳幼児期

病気は早期発見、早期治療が重要ですが、背の伸びについても同じことが言えます。身長が遺伝的要素だけでなく、食べる量や生活習慣などの後天的要素にも大きく影響を受けることは当サイトで何度もお伝えしてきました。 4才までの乳幼児・・・

4才時の身長が重要な理由

乳幼児期

子供の骨の骨端線に存在する軟骨芽細胞に働きかけて骨の成長を促すホルモンには、成長ホルモン、甲状腺ホルモン、性腺ホルモンの3つがあります。乳幼児期にあたる4才までは、甲状腺ホルモンの働きが最も強いといわれています。 もう一・・・

小さい子はなぜ思春期が早まるのか

乳幼児期

小食で背が低い子の方が思春期開始が早まる傾向があると聞くと、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このことは、子孫を残すために遺伝子に組み込まれたプログラムが関係していると考えられます。 「種の保存」の観点から・・・

ポイントは4歳の誕生日の身長

乳幼児期

お子さんの背を高くしてあげたいと思うなら、まずは4才がターニングポイントといえます。人間は約50cmほどの身長で生まれ、4才までにだいたい100cmになります。4年間で約2倍の身長という驚異的なスピードで伸びるわけです。・・・

SGAとキャッチアップ

乳幼児期

生まれたばかりの赤ちゃんの平均身長は約50cmですが、実際には個人差が相当あります。新生児が小さく生まれる原因は、早産で生まれてきたという場合や、お腹の中にいた期間に対して発育のスピードが遅かったというケースもあります。・・・

新理論エピジェネティクスとは

乳幼児期

「エピジェネティクス」。聞きなれない言葉だと思います。これは、胎児期に母親が食事を制限していたり病気だったりで栄養状態が悪かったりした場合や、乳児期に十分な栄養が摂れなかった子供が、その後普通の栄養状態になっても低身長の・・・

赤ちゃんを大きく産み育てるために

乳幼児期

子供の健やかな成長のためには、胎児の時期から大きく成長させた方が、出生後の成長にも有利です。では胎児を大きく産むためにはどうすればいいのでしょうか。 まず挙げられるのは妊娠前後の母親の健康状態が大切だということです。極端・・・

大きく産んで大きく育てよう

乳幼児期

子供を持つお母さんや、子供を望んでいる方の中には「赤ちゃんは、小さく産んで大きく育てよう」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。出産時に大きな赤ちゃんを産むのは大変だし、産後スムーズに体型を戻すためにも・・・

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