育ち盛り、食べ盛りの時期のはずの子供が小食だと、心配になってしまいますよね。そんな時、無理をしてでも食べさせたい気持ちになりますが、それは逆効果。かえって食欲がなくなってしまうこともあります。それよりも、小食の原因を考えることで、ある程度は改善でき、自然に成長とつながっていくものです。

子供の小食の原因として考えられるのは、運動不足や運動のし過ぎ、お菓子の食べ過ぎ、気が散って食事に集中できない、空腹と食事の時間のタイミングが合っていないなど、生活習慣に関連したものから、味覚障害、便秘や歯痛、その他の病気など注意を要するものまで様々です。いずれにせよ原因をはっきりさせ、親子で協力し合ったり、きちんと治療を受けることで改善できるようなことが多いといえるでしょう。

また主な原因が見当たらなくても、体質的に小食の場合もあります。そんな時は栄養のバランスよりも食事のボリュームを重視し、なるべく明るく和やかな雰囲気で食事を摂れるように工夫してあげてください。

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