子供が小食で…と悩まれている親御さんは多いものです。無理に食べさせたり、「もっと食べなさい!」と叱りつける前に、まずは小食の原因を探ることから始めてみましょう。

例えば、甘いジュースをよく飲んだり、常にお菓子が食べられる状態にしてはいませんか。テレビを見ながら、漫画を読みながらの「ながら食べ」になっていないでしょうか。食事時間が遅く、食べながら眠くなったり、部活動やスポーツの練習がハードすぎて食欲が出ないという事態も考えられます。原因がわかれば対策も立てやすいものです。ルールを決めたり親が協力したりして、小食を改善していきましょう。これといって小食の原因が見当たらなくても、焦ることなく長い目で見守ることも大切です。

未就学児など、まだ身体が小さくて小食な場合は、おやつを食事代わりにすることもおすすめです。おにぎりやサンドイッチ、肉まんやお餅、果物などをおやつとして食べさせ、エネルギー不足を補いましょう。

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