肉類は言うまでもなく動物性タンパク質が豊富ですが、合わせて植物性タンパク質を含む食品を摂取することで、筋肉や骨の合成が効率よく行われることがわかっています。つまり、ハンバーグと豆腐サラダ、生姜焼きと冷ややっこ、餃子と枝豆などの組み合わせは、子供も大好き、成長期の身体にとっても大変望ましい献立といえます。すき焼きや鶏の水炊きなどは一品で両方のタンパク質が摂れますね。

次に、カルシウムを効果的に摂取するコツです。カルシウムは私たちが口にする食物の多くに含まれているにも関わらず、体内に吸収されにくい栄養素であるため、現代人の多くがカルシウム不足と言われています。カルシウムの吸収を助ける栄養素はビタミンDとクエン酸であることがわかっており、これらを一緒に摂ることでカルシウムの吸収量が違ってきます。

ビタミンDは鮭やきのこ類に、クエン酸は酢の物や梅干し、キウイフルーツやみかん、グレープフルーツなどの果物に豊富に含まれています。食事に取り入れたり、デザートとして食べるなどするとよいでしょう。

カラダアルファ解説ページ