カラダアルファの成分は、そのほとんどが天然由来でカラダに優しい安心な成分なので育ち盛りの子供を持つ親御さんたちからも支持されています。天然由来成分からできているカラダアルファですが、内容成分を見てみるとおなじみの成分からあまり耳慣れない成分もあります。カラダアルファをより安心して利用するためにも内容成分の一つ一つを調べて身長を伸ばす効果とどのように関係するのか徹底的に調べてみました。

カラダアルファの内容成分は?



カラダアルファ本体の袋の裏にカラダアルファの内容成分の記載があります。原材料名という項目を見てみると主体成分から順番に記載されています。原材料については一般的に内容構成している成分の多い順番から記載されるというルールがあるので、最初に記載されているものが一番の主体成分となります。カラダアルファの場合はまず、スピルリナという成分があり、順にコラーゲン、アクアミネラル、ひじき末、ビタミンC、亜鉛酵母、その他賦形剤となっています。

カラダアルファの主成分は「スピルリナ」



カラダアルファの主成分はスピルリナという成分です。スピルリナは簡単に言えば「食用藻」です。スピルリナと言うと効きなれないという方も多いと思いますが、このスピルリナがカラダアルファの約40パーセントを占めているということでカラダアルファの身長を伸ばすという効果はスピルリナが大きな役割を果たしていると言えます。スピルリナは最近話題になるスーパーフードの一つです。

スーパーフードとは?



近年、スーパーフードという言葉をよく耳にしますが、スーパーフードというのはどのようなものか知っていますか?スーパーフード啓発、普及を行っている一般社団法人日本スーパーフード協会によると、スーパーフードとは、栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であるか、あるいは、ある一部の栄養・健康成分は突出して多く含まれている食品とされています。

また、一般的な商品とサプリメントの中間にあるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつものと定義されています。まとめるならば、スーパーフードとは、日々の食生活の栄養バランスを整えてくれる優秀な食品ということです。

食材は私たちの体の基礎を作るものですが、スーパーフードである食材を使った食べ物を食べることによって健康になったり、栄養バランスをより一層整えてくれるというのですから、他の食材に比べても非常に頼りがいのある優秀な食材であると言えるものです。

スーパーフードである「スピルリナ」とは?



カラダアルファの約40パーセントを占めるスピルリナは、食材でありながらある栄養価が高く、サプリメントのような栄養価が高いというスーパーフードですから非常に効果の高い成分であると期待できます。スピルリナというのは効き慣れないという人もいるでしょうが、非常に歴史のあるスーパーフードです。

その歴史は長くなんと、35億年以上昔から地球上に存在しているものという説もあるものです。35億年前からずっと生き延びるというのは並大抵のことではありません。その途方もない時間の中には、生きるためには非常に過酷な環境の時代もあったでしょうし、生命を維持するためには非常に強い生命力が必要であったと想像できます。

スピルリナは最古の植物と言われており、この35億年生き続けることができたという点にアメリカのNASAが注目し、スピルリナという栄養素の研究が始まったとされています。生命力を凝縮したスピルリナは成長期の子供の身長を伸ばすと言われているのにも納得させられます。

スピルリナが身長を伸ばす3つのポイント

骨の材料となるたんぱく質が60パーセント以上!



スピルリナが含有している栄養素で注目すべきは豊富なたんぱく質です。身長が伸びるということは骨が成長して伸びているということです。人間の骨や肉、血など体を構成するものに必要な栄養素はたんぱく質です。

当然ながら、骨というのものたんぱく質という材料がなければ成長しません。つまり、身長を伸ばすためには骨を作るたんぱく質が体内にたくさんあると言うことが前提となります。スピルリナというのは食用藻ですが、「藻」というものにはどのような栄養素があるというイメージですか?

食用藻としてはわかめなどが一般的な食品ですが、わかめのような海藻はミネラルが豊富でビタミンも含んでいるというイメージがあるのではないでしょうか?確かに、スピルリナも普通の海藻と同じようにミネラルやビタミンも豊富です。

しかし、スピルリナが凄い食材であるという点は、ミネラルやビタミンも豊富であるにも関わらず、成分の7割近くがたんぱく質であるということです。そして、そのたんぱく質もたんぱく質の代表格とも言える牛肉の約3倍にも及ぶとされています。

牛肉からのたんぱく質は動物性たんぱく質ですが、スピルリナからのたんぱく質は植物性のたんぱく質です。動物性のたんぱく質は比較的簡単に摂取できますが、植物性のたんぱく質は普段の食事からはなかなか摂取できないのでスピルリナから豊富に摂取できるとなると非常に魅力的です。

WHOも推奨する栄養バランス



身長を伸ばすためには、骨を作るたんぱく質も重要ですが、身体の栄養バランスを整えることが大切です。スピルリナは骨を作るたんぱく質を初め、骨を作ることを助けるミネラルやビタミン、鉄分などを含んでおり、その栄養素の数は50種類以上、そしてその含有量も豊富です。

鉄分はほうれん草の約40倍、カルシウムは牛乳の1.2倍、βカロチンは人参の約28倍、ビタミンB1は豚肉の約5倍、ビタミンB12は牛レバーの約3倍、ビタミンEは胚芽米の約12倍です。このように1成分であるスピルリナがこのように栄養豊富な成分と言うことで、スピルリナは「ウルトラ野菜」や「歩く緑黄色野菜」と言われています。

スピルリナは緑黄色野菜よりも栄養価が高く、手軽に持ち歩くこともできるという面からそのような別名で言われますが、WHO(世界保健機構)もこのように栄養豊富なスピルリナを栄養補助食品として認めています。世界の保険に関する最高機関が認めるスピルリナは信頼できる成分と言えるでしょう。

身体への吸収率98パーセント



身長を伸ばす目的で栄養を考えるならば、その成分がどのくらい身体に吸収されるかという吸収率に注目しましょう。摂取した食物の成分がどれだけ吸収されたかということを示す指標を消化吸収率と言いますが、スピルリナの消化吸収率はなんと約95パーセントです。

95パーセントということは食べた量のほぼ全てが身体に栄養として取り入れられると言うことです。栄養豊富なスピルリナのほとんどの成分が身体に吸収されるのであればすばらしいことです。骨を作る成分を豊富に含んだスピルリナを余すところなく栄養素として取り入れることができるのです。

骨の軸となるコラーゲン



カラダアルファの主成分であるスピルリナに続いて多い成分がコラーゲンです。コラーゲンは美容成分として良く知られています。プルプルしていて脂肪のような印象を持つコラーゲンですが、たんぱく質の一種です。

コラーゲンは皮膚、筋肉、内臓、骨、関節と言った身体のいろいろな組織を作る材料です。身長を伸ばすために必要な骨に関しては、骨の軸となる部分を構成する重要な栄養素になります。骨はコラーゲンを軸として周りにカルシウムやリンやマグネシウムなどのミネラルが付いて骨になります。

コンクリート建築物で言えば、コラーゲンは一番大切な軸となる鉄骨の部分を担っています。建築物と同じように骨もコラーゲンの軸がなければ、ミネラルやカルシウムなどは骨を作ることはできません。カラダアルファに含まれるコラーゲンが骨を作る土台となるという意味で非常に重要な栄養素となるのです。

強靭な骨を作るアクアミネラル



アクアミネラルという栄養素は海中の海藻が枯れて海底に蓄積したものです。海藻の表面には石灰質が付着しており、カルシウムやマグネシウムが豊富に含まれています。

このことからもアクアミネラルという栄養素を取ることでカルシウムやマグネシウムを吸収するので骨を丈夫にしてくれるということになります。骨が作られてもその骨が丈夫であるということは成長期の子供にとって非常に重要なことです。アクアミネラルは天然成分ですので身体へのなじみが良いというのも良い点です。

鉄分豊富なひじき末



カラダアルファは身長を伸ばす助けを行いますが、その内容成分の中のほとんどはしっかりした骨を作るという働きをします。ミネラルは骨を丈夫にする成分ですが、内容成分であるひじき末はまさにミネラル分が豊富にあるものです。

ひじき末とはひじきを細かくした粉末ということですが、海藻であるひじきはビタミン、ミネラルをはじめ鉄分なども多く含んでいます。ひじきは鉄分が多いということでも知られていますが、成長期の子供には栄養満点でヘルシーでありながら低カロリー非常に理想的な食材です。

しかし、ひじきを食べさせようと食事に出すと黒い色や海藻の独特の風味に苦手意識を持つ子供も多いようで、ハンバーグやコロッケに混ぜて食べさそうと努力してもなかなか口にしてくれないという子供も多いというのが現状でしょう。

このような悩みを解決するためにもカラダアルファは非常に頼りになる存在です。カラダアルファはサプリメントとして飲むので特にひじきを感じることもなく摂取することができますし、形状を粉末にしてあるので消化吸収率も抜群です。

コラーゲンの生成に役立つ亜鉛酵母とビタミンC



身長を伸ばすために必要な栄養素として亜鉛酵母とビタミンCが効果的です。カルシウムやコラーゲンならばピンときても、亜鉛酵母やビタミンCはなかなか納得できないという人もいると思います。

しかし、亜鉛酵母やビタミンCは骨の軸を作るコラーゲンの合成を助けるので重要なのです。コラーゲンというものは摂取すると一旦アミノ酸にまで分解されます。ですからプルプルのコラーゲンがそのまま骨の原料となるという訳ではないのです。

アミノ酸に分解されたコラーゲンがその他の栄養素のサポートを得ながら再びコラーゲンに合成されます。このコラーゲンの合成に欠かせないのが亜鉛酵母とビタミンC、鉄分なのです。カラダアルファにはこれら全ての栄養素が豊富に含まれているために、体内で分解されたコラーゲンを再び合成させて骨を作ります。

サプリメントには欠かせないその他賦形剤



原材料の最後に記載されている「その他賦形剤」ですが、これはサプリメントには欠かせない原材料です。主に、ナタネ硬化油やシェラックを指しています。名前から想像しても身長を伸ばすという効果のある原材料ではありません。

ただし、ナタネ硬化油やシェラックというのはサプリメントや錠剤を作る行程で必要になってくる原材料である場合が多いのですが、カラダアルファにおけるナタネ硬化油、シェラックは錠剤を形作るために使用されている賦形剤です。

この賦形剤はサプリメントや医薬品を製造するに当たってどうしても必要になってくるものですが、カラダアルファについては使用されてる賦形剤も非常に少ない量であるということなので安全性や健康面において害になるものではありません。

具体的な数値で比べてみると、一般的なサプリメントや医薬品の錠剤における賦形剤の割合約90パーセントであることに対して、カラダアルファに使用されている賦形剤は1パーセント以下です。

1パーセントということですので、ほとんど含まれていないということですし、賦形剤の安全性も一般的な医薬品の錠の90分の1で剤問題ありません。カラダファインのホームページを見てみるとカラダアルファの製造は製薬会社の工場で生産されているようです。

製薬会社の工場というのは非常に高度な技術力やこだわりがあるところなので身体には悪い影響はないですし、非常に気を使った製造過程であることが想像されます。

まとめ



身長を伸ばすサプリメントとして利用されるカラダアルファの内容を成分を徹底解剖しました。主な成分はスピルリナというスーパーフードの食藻です。スピルリナは地球上における歴史が約35億年と桁外れに長い、非常に生命力の高いスーパーフードです。

この生命力の強さにアメリカのNASAが注目し宇宙未来食として研究されています。また、WHO(世界保健機構)はスピルリナの完璧な栄養バランスを公認し、理想的な栄養補助食品としてコメントしています。身長を伸ばすために必要なことは、骨を作るということですが、カラダアルファには骨を作るための栄養素がたくさん含まれています。スピルリナをはじめ、鉄分やコラーゲン、ビタミン類という成分はどれも骨を作るためには欠かせない栄養素であるということがわかりました。

身長を伸ばすためにはやはり栄養素のバランスが大切です。身長を伸ばすという視点から見るとカラダアルファは非常に栄養素的に究極の組み合わせであることが分かります。このカラダアルファを完成させるまでにメーカーはいろいろと試行錯誤を繰り返し7年もの歳月を費やしたというのも納得できました。成長期のお子さんの身長を伸ばすためのサプリメントとしてカラダアルファの栄養素はこれ以上ない組み合わせからできたものであるということです。

カラダアルファ解説ページ