・4月~10月生まれの小学生で、クラスで背の順に並んだら前の方になる 生まれ月が4月~10月で前の方に並んでいるということは、実態はかなり低い身長であると言えます。平均身長よりどれくらい低いのかを正確に算出してみてくださ・・・
「ケーススタディ」の記事一覧(3 / 3ページ目)
こんな時は、低身長治療の専門医へ相談を②
・小学生で年間の伸びが4cm以下 伸びない原因を探りましょう。小食なら食べる量を増やす取り組みを、夜寝るのが遅いなどの気になる生活習慣は改善を試みましょう。特に原因が思い当らない場合は受診を。病気ではなく治療の必要もあり・・・
こんな時は、低身長治療の専門医へ相談を①
・クラスで背の順に並ぶとずっと前の方だったのが、小学4~5年生で少し後ろになってきた この時期、年間5cm程の伸びが見られるのが普通ですが、この場合はそれ以上のペースで身長が伸びているということです。これは思春期が早く始・・・
低身長治療患者のケーススタディ⑤
1980年代前半は、まだ成長ホルモン製剤が大量生産できず、手に入れることが難しい時でした。その頃に子供だったEくんの病気は、下垂体性低身長症という成長ホルモン分泌不全のひとつでした。しかし検査で病気であることがわかってい・・・
低身長治療患者のケーススタディ④
Dさんは出生時の身長体重は平均でしたが、その後の成長が思わしくなく、5才半の時点でマイナス4.5SDというSDスコアでした。検査の結果、成長ホルモン分泌不全と診断され、6才から治療をスタートしました。週に体重1kgあたり・・・
低身長治療患者のケーススタディ③
Cくんは乳幼児期からSDスコアがマイナス2SDを下回る低身長で、9才で重度の成長ホルモン分泌不全と診断されました。骨年齢の成長も遅く、9才の時点で3~4才相当でした。週に体重1kgあたり0.25Uの成長ホルモン補充療法を・・・
低身長治療患者のケーススタディ②
Bさんのご両親は平均的な身長であり、出生時にも問題はありませんでしたが、1才の時点でSDスコアがマイナス3SD、2才ではマイナス4SDとさらに低下したため受診されました。 成長ホルモン分泌能検査の結果、Bさんは重度の成長・・・
低身長治療患者のケーススタディ①
Aくんは出生時からかなり身体が小さく、乳幼児期はマイナス3SD~マイナス2.5SDというSDスコアでした。出産時に特に問題はなく、ご両親の身長も平均程度でしたが、成長速度が遅いということで受診されました。 成長ホルモン分・・・
家庭環境と子供の身長
ある男の子(K君)のケースです。K君は、4歳の時に両親が離婚、父親と二人暮らしになりました。食欲が低下したわけではありませんが、この時期身長の伸びが悪くなりました。6歳ごろから二人の生活にも慣れ、精神的にも安定したK君は・・・