子供の身長を伸ばすために欠かせない栄養素であるタンパク質ですが、摂り方にもコツがあります。タンパク質が多く含まれている食品には、同じく脂肪分も多いことが多々あるので、太りやすい体質の子供や小食ですぐ満腹になってしまう子供には特に注意が必要です。

脂肪の摂り過ぎを防ぎ良質のタンパク質を多く摂取する、いわゆる「高タンパク、低カロリー」な食事のためには、食材選びにポイントがあります。牛肉や豚肉ではモモやヒレ、鶏肉ではささみや皮を取ったモモやムネも脂肪が少なくおススメです。また魚は高タンパク、低カロリーなものが多いですが、種類によっては逆のものもあります。豆類はパーフェクトともいえるヘルシーなタンパク源です。積極的に成長期の子供の食事に取り入れたいものです。

食べ盛りの子供はから揚げやハンバーグなど脂っこいものを好むかもしれませんが、時には茹で、蒸し、網焼などで食材の油分を減らし、高タンパク、低カロリーを心掛けましょう。

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